HOME > インタビューアーカイブ > インタビュー:塩原基弘さん03

クリスタルや石の選び方、付き合い方

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"MGMクォーツ”

━━━石にも流行があると思うんですが、今、私たちに必要なものはどうやって選べばよいでしょうか?

  • :僕は、そのときに必要なバイブレーションの石がどれかということをいう立場ではないです。ただ、これまでの変遷を見てると、確かにそのときに一番有効に働いてくれる石はあると思います。ただ、大まかなバイブレーションでその時々に流行る石はあると思うけど、何が必要かはやはりそれぞれだと思うんです。それぞれがちゃんと目の前の石を感じ取って選んでほしいです。いろいろと石の意味を書いてある場合もありますが、もちろん参考にするのはいいと思いますが、それに振り回される必要はない。選ぶコツはとにかく自分がピンときたもの選ぶようにすればいいと思います。自分が感じたことが自分にとってのベストですから。
  • もし、それがわからにというようなら、メロディのワークで学んでもらえれば石に対しての感性がついてくるんじゃないかなあと思います。

━━━石との付き合い方も教えていただけますか?

  • :たとえば、スーパーセブンはメロディのワークではとてもよく使うクリスタルです。なので、具体的にはメロディのクリスタルワークに出て学んでいただくのが一番いい。
  • 石には確かに、いろいろな働きがあると僕も思います、ただ、それは、お互いの愛情関係がないと、コミュニケーションがないと実は発揮されないものなんです。ですから、一番重要なのは大事にしてあげること。愛情を持つこと。そこにはルールがない。いくら形だけ浄化してみても、そこに意識が入ってなければしょうがないんです。愛情を持って接して、大切にするというのが石と自分のチューニングになると思います。そうすると石も働きやすくなりますよね。自分勝手な働かせ方をすると石も疲れちゃうから。僕が特に気をつけているのは、石の力を使うときに、悪い目的、バッドインテンションを持たないこと。単に外にとらわれるのでなく、必ず、自分の中に入ってそれを観るために石を使っていく。それを、気をつけたらいいですね。どうしても、外側にばかり期待するでしょうが—たとえば、自分の状況を変えたいときに、石を買いますよね。「これで別れた彼とよりを戻したい」。それって、気持ちが外側だけに行ってる。本当は、その石を通して自分を観ていって変わる。その結果、もしかしたらまた新しい出会いがあったりとか、魅力的になったから彼が戻ってきたりとかそういうことはあるかも知れないけれど。
  •  メロディのクリスタルワークで僕が強調しているのは、クリスタルや石は元採れた場所とエネルギー的につながっているということです。それだけでなく、ミネラルキングダムとつながっている。スーパーセブンだったら、スーパーセブンの土地とまだそこに眠っているスーパーセブンすべてとつながっているんで、小さくてもものすごい力があるんですよ。それだけの力があるものを扱っているということを自覚すること。正しく扱いさえすれば、そこからの支援も愛も受けられるんですよ。

━━━最後に塩原さんの夢を聞かせてください。

  • :夢はメロディクリスタルワークを日本に伝えて根付かせること。そして、メロディの本をちゃんと出したいことですね。それから、表現のもととなるものがたまっているので、それを自分なり表現をしてみたい。絵は日本に帰ってきて描いてないんです。自然の“うた”のような絵が描けたらと思います。

それぞれのクリスタル、石のエピソード

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写真左から
スーパーセブン SUPER SEVEN(R)
今は鉱山が湖に沈んでしまって全くとれてないクリスタル。この石は、メロディのクリスタルワークにとってはとても重要な石です。スーパーセブンを使って、意識の旅をする、自分の無意識に入っていったり、エーテル的な領域だとかアストラル的な領域、そういう旅をするときに使います。ものすごく、重厚で力強い。でも、優しくて軽やかな”うた”が聴こえてくる気がします。自分ごとですが、スーパーセブンに関わるようになって、自分の成長のスピードが早まった感じがします。何が本当の自分の望みなのかということがすごく明確になって、迷いがなくなってきて整理されてくるんですよね。今は、とても重要なパートナーです。大きさとかではなく、いろいろな個性があるので、自分と相性の良いものを自分の感覚で選んでみてください。

ハーキマーダイアモンド HERKIMER DIAMOND 
両錐型の透明感のあるクリスタル。ハーキマーに出会ったのはツーソンで、トムという人が自分で丁寧に丁寧に掘っています。ミネラルショーではなかなか新しい業者が入っていくのは難しいのだけれど、ハーキマーの鉱山に出向いて取材をして、鉱山の写真とかハーキマーの写真などを提示したところ、出展が決まりました。ハーキマーにはお互いをチューニングする力があるといわれています。実は、ハーキマーがその波長をあわせをしてくれたかもしれないと、だいぶ後になって気がつきました。ちゃんと石と向き合って大事にしていると、現実面でも助けてくれるものなんだなあと思ったエピソードの一つです。

メタモルフォーシス METAMORPHOSIS QUARTZ(R)
メロディが名づけたクリスタルの一つ。変化を促してくれるといわれていますが、僕の実感からいくと、ある程度ゴールを見せてくれる石です。変化している渦中にいるときは、不安でどこがゴールかわからなくなりますが、ここがゴールだよと教えてくれます。人によって受け取り方は違うと思うんですが、ビジョンであったり、声で伝わったり。

ボージーストーン Boji(R) Stone
カンザス州のネイティブアメリカンの聖地で採集されます。カレン・ギルスビーさんは幼い頃からこの土地で遊んでいて、ボージーを発見しました。この石はその土地に雨が降ると、きのこのように地表に現れてきます。レインボーボージーRainbow Boji(R) Stoneもこの一種。とても美しい色をしていますが、この石はボージーより少ないものです。

ガイアクォーツ TITANIUM INCLUDED QUARTZ
アーカンソー州で産出されるクリスタルです。このクォーツは、内部にチタニウムガスに由来する空洞を内包しており、白い酸化チタンが見られます。TITANIUMの語源はギリシャ神話に登場するタイタンです。タイタンは天空神ウラーノスと大地の女神ガイアとの間に誕生しました。この石は、「母なるガイアの象徴」であり、海、空、山、そして地球の中心のエネルギーを表し、ガイアクォーツと呼ばれています。



●メロディクリスタルワークのお問合せ
アースラブ・ワークス
電話:03-5426-4319
http://www.earthloveworks.jp/